電力不足解消策 浮体式原子力発電所 日本の未来の国防問題も解決

海上に浮かぶ形の浮体式原子力発電所の開発プロジェクトに、日本企業が出資する事が報道されています。日本と同様に電力確保に苦しむ島国の英国の新興企業に出資する形ですが、これは日本の未来に大きく影響することだと思います。

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島国日本の最適解は海上の原発

一番の問題である地震によるリスクを、このプロジェクトは回避できるということがとても重要だと思います。原発の場合は近隣住民の安全性の確保などがネックになっていましたが、この問題も大幅に縮小されます。また、万が一の場合の冷却水についても、海上であれば問題が有りません。

元々造船技術に優れており、原子力発電のノウハウも十分に備えている日本が目指すべき方向であったと思うのですが、色々と問題が有り、英国企業への参加という形で実現できたことに大きな成果があったと思います。

原子力を制さなければ未来はない

原子力を諦める風潮が、東北の震災以来強くなってきました。しかし、原子力はいつか人類によってきちんとコントロールができる時代は必ず来ると個人的には思っているので、日本が足を止めてしまうことには、非常に残念に思っていました。

遠くない未来に原子力は安全に制御できるようになり、各家庭の地下には小型の原子炉が設置されたり、超小型の原子炉で動く空中浮遊型の自家用車ができるなんて空想をしているので、今回の一歩はとても大きいと妄想して喜んでいます。

過去は愚かではなく、現在は賢くない

私は政治的信念もなく、コンサバティブでもリベラルでも無いと思っています。

しかし国防の問題については、現実的な対策を常に求める国民の一人です。理想と現実のギャップはいつの世の中でも深刻な問題で、永遠の課題だと思っています。そのギャップを埋める努力を常にしていくことが必要で、どちらかに偏ってしまっても、国民が安全に暮らせる事はできないと思っています。

地球は広く、様々な人達が様々な状況で暮らしています。宗教も信条も違うことは当たり前の話で、根本的に国同士がわかり会えることは、ありえないと感じています。

違った国の人間であっても個人同士ならば、わかり合える部分はかなりあると思います。しかし、国同士の理解はとても難しいと言わざるを得ないと思います。

信頼できるパートナーであっても、信用してしまってはいけないのは、過去の事例からも明白です。

よく”この時代にもなって”、”21世紀のこの時代で”と枕詞をつけて、過去の過ちを愚かだと決めつける論調がありますが、とんでもない間違いだと思います。過去の人達も十分に理性的であり、知能も発達していました。逆に現代に生きる人達は100年後の世代から見れば、愚かな判断をした人たちに必ず見えることでしょう。

重要なのは過去は正しく評価できるが、現在や未来はわからないということです。

過去に起こった過ちは、必ず現在や未来でも起こり得ます。

歴史から学ぶべきは、人類は同じ過ちを繰り返すということです。

原子力空母と原子力潜水艦

日本の国防を語る時に、核配備について議論がされていますが、それと同じ位に重要なのが原子力潜水艦の配備だと言う意見があります。日本は海に囲まれていますので、核を配備するにしても潜水艦がなければ核抑止能力は半減してしまいます。所在が明確にならない原子力潜水艦に核配備をしない限り、相手の核保有国の脅威にはなりにくいというのは当然のことでしょう。日本でタブー視されてきた原子力潜水艦の開発に一歩近づくのが、今回の試みではないでしょうか。浮体式の原発に移動能力がどれだけ備わっているかは不明ですが、海上で制御できる原発が開発できるのであれば、それを船や潜水艦に設置することは難しくないはずです。

電力問題や災害対策にも力を発揮

これはなにも国防だけに限った話ではなく、大規模災害を被った地域に電力を供給するためには、移動できる原発は大変活用範囲が広いと思います。被災地に物資を運ぶ際に、原子力空母の形状であれば車両が運搬でき、そのまま被災地に停泊して電力を供給できます。

また原発を備えた海底探索船が実現すれば、日本のEEZ内に眠る海底資源の利用に大きく踏み出すことができるでしょう。

さらに、離島での発電所が不要になることも考えられ、日本の資源開発が進むことによって、エネルギー問題は大きく改善されるはずです。

未来の子供たちに本当に残すべきもの

原子力は平和利用できればこれほど大きなものはなく、諦めてはいけないエネルギーだと個人的には思います。ここで原子力開発を大きく進めることができれば、未来の日本の子供たちに、どれだけ恩恵があるか計り知れないと思います。

子供たちに大きな財産を残すことは、この様な前向きな動きで実現できる事が、理想なのではないかと思います。

「未来の子供たちにツケを残すな。」という論調をよく見かけますが、科学の発展に乗り遅れることが、未来の子供たちの一番の不幸であることを、歴史から学ぶべきだと思います。

いま豊かな国は、科学の発展で先んじた国ばかりです。産業革命で英国は一気に世界のトップに上り詰めました。アメリカはデジタル革命で、今の地位を揺るぎないものにしています。

日本は大きなチャンスを迎えようとしているかもしれません。

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