銀メダルおめでとう稲美萌寧選手 東京オリンピック

稲見選手が最終日に9バーディー3ボギーの65でまわり、通算16アンダーで2位タイ、プレーオフでリディア・コ選手をプレーオフで下して銀メダルを獲得した。

日本人としてゴルフで五輪メダルを獲得するのは初の快挙だった。

金メダルはネリー・コルダ選手 美人で儚げ・・・

アメリカ代表のネリー・コルダ選手が、通算17アンダーで金メダルを獲得した。

驚異的な飛距離で他を圧倒したコルダ選手は、途中ダブルボギーを叩いて追いつかれるなど不安定な場面もあったが、逃げ切った。

ダブルボギーの場面ではアプローチを打ちきれずに、同じ場所から3度打ったり、その他の場面でも不安定な感情を顕にしたりする場面もあったので、逆転があり得る展開だったが、なんとか最後は感情をコントロールして金メダルを獲得した。

最近の若い選手は感情のコントロールが上手く、クラブに当たる場面などが少ない。コルダ選手は付け入れられる隙きと圧倒的な飛距離とパットの上手さを併せ持つ、ある種の危うさがある、応援しがいある選手だ。(その風貌からもレキシー・トンプソン選手と重なる部分がある。)

稲見選手との差が開いた時は、不覚にもコルダ選手を思わず応援してしまった。

177cmで23歳、美しい美貌で次も応援してしまいそうだ・・・

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日本のエース畑岡奈紗選手

最終日に2アンダーで伸びきれずに9位タイで終了した。

キャディーさんが体調を崩して交代したり、ショットの調子が本来の出来でなかったりなどの不運な面はあったが、十分に健闘した。彼女への期待は依然大きい。

初のメジャー制覇を待ち望まれているが、そろそろ達成してほしいものだ。

あの岡本綾子選手でさえとれなかったメジャータイトルは、渋野日向子選手や笹生優花選手に先を越されたが、そんなに簡単なものではないはずだ。実力は十分なので、あとは運も味方につけなければならないと思われる。

そこが一番の難関ですね・・・若い選手が次々と台頭するので、旬を逃してはなりません。

あいかわらずハマれば凄い笹生優花選手

最終日に6アンダーで9位タイに食い込んだ。

パー4でドライバーを使わずにワンオンしてイーグルを奪うなど、相変わらず規格外のスケールを持つゴルフで、こちらも期待度が高い。東京五輪後には日本国籍を選択する予定らしく、次のオリンピックが楽しみだ。

ショットメーカーの面目躍如の稲見選手

とにかくアイアンのキレが凄い。狭いサイドのピンを正確なフェードでどんどん攻めていける選手は、勝負に強い。166cmと日本人としては恵まれた体格だが、飛距離を捨ててフェーダーに徹することができるのが、稲見選手の一番のストロングポイントだろう。特別に調子が良くなくても、曲がらないドライバーと正確なセカンドで確実にチャンスに付けることができるので、安定して優勝争いに絡んでいける。ドローとフェード

ドローヒッターには真似のできない安定感で、稲見選手の強さはしばらく続きそうだ。 今回の五輪のゴルフは日本選手の活躍のおかげでとても盛り上がり、楽しめた2週間だった。PGAはもちろんLPGAにも、興味を持つことができた東京オリンピックだった。今後ますます米国を主戦場として戦う女子プロが増えるだろうから、BSチャンネルあたりでLPGAの放送もお願いしたいものだ。

あ姉さま
あ姉さま

ゴルフに限らず次々と若いスターが誕生して、本当に楽しみですね。

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