ドライバーの買い替えで注意する事 失敗しない為 オーバースペック

年末年始はゴルフクラブの買い換え時です。特にテイラーメイドやキャロウェイ等の主力外国ブランドが、ニューモデルを発表するため。この時を待っていたアマチュアゴルファーは多いのではないでしょうか。

私もドライバーは余程のことがない限り、この時期に買い替えを考えます。ただ、そうはいっても必ず買い替えに成功するわけではありません。折角勝った最新ドライバーが左に行くので、3ヶ月10ラウンドあまりで買い換えたこともありました。プロではないので技術不足が左に行く原因だとは思うのですが、時と場合によっては買い替えで急を凌ぐこともあり、結果的に買い替えに失敗したことも経験しました。

ここでは、私がドライバーを買い替える時に注意していることを挙げていきたいと思います。

冬に買うのが私の基本

ドライバーに限らず年末年始にクラブの買い替えを考えるのが、恒例になっています。冒頭でも述べたように、2大ブランドの新製品の発表が一つの原因ですが、もう一つは年末年始を含む冬の間は、ラウンド数が激減するので、買い替えの予算が捻出できることも大きな原因です。更に年末年始や冬の季節は、クラブの買い替えで製品を検討する時間的余裕があること、また、屋外の練習場に行くことが苦になり、替わりにゴルフショップに試打に行く時間ができることが、クラブ購入の契機となっています。ゴルフが盛んな北半球での冬の期間のありかたを、もし2大ブランドがそこまで考えているとしたら、流石というほかないです。私はまんまとその販売戦略にはまっています。

マークダウン品が私の基本

これは特にドライバーに言えることですが、1年毎の新製品で大きく飛距離性能が変わることはありません。更に言えば寛容性の違いも、そこまで敏感に感じ取れるほどに自分の技術があるとも思っていません。なので基本的にはドライバーは、マークダウン品を買うことにしています。マークダウン品であれば、You Tubeなどで情報がすでに多く出回っているので、新製品のレビューで踊らされることが少なくなります。特に発売直後は酷評するような情報はほぼ出てこないので、注意が必要です。You Tubeにも案件情報があるので、多少は大げさに褒めている動画もあると思っていたほうが良いでしょう。You Tubeの情報を参考にするならば、”2023年のベストモデル”の様な、総集編が参考になるかもしれません。

飛距離性能についていうと、モデルチェンジごとに買い換えても実際の飛距離性能はあまり変わらず、シャフトとの相性によって伸びるケースなどがあるくらいと考えたほうが良いでしょう。

自分の技術を何処まで上げたいか

これはドライバーでもアイアンでも同じですが、自分の技術を上げたいと思うのか、技術の向上はあまり求めていないので兎に角スコアメイクに役立つクラブを選ぶのかを、考えなければならないと思います。易しいドライバーや易しいアイアンは確かに存在しており、プレイヤーの技術を補ってくれるのは間違いありません。ただあまり優しいモデルを使うと、技術の向上は期待できなくなることも確かでしょう。競技志向でまだまだうまくなりたいならば、あまり易しいクラブを買ってしまうと、技術の向上の妨げになることがあります。レッスンを受けて、シングルを目指すならば、それなりにミスショットが判るクラブを使わなければならないと思います。

易しいクラブを選ぶなら

易しいクラブにもいろいろとあります。練習する時間もなく、兎に角良いスコアが出ればいいと思うならば、本当に易しいクラブを選ぶといいでしょう。その場合はある程度の場所に当たれば、ドーンとヘッドが弾いてくれるので、飛距離のロスが少なくなります。ただヘッドの何処に当たっても、結果が同じで手応えに違いも出ないので、ミスショットに鈍感になります。

少しでも技術の向上を諦めていないならば、易しいクラブでも、ある程度ミスショットが判るものを選ぶと良いと私は思っています。特にミスの手応えが感触として残っても、飛距離や方向にあまり大きく影響しないクラブは、存在します。当然この様なクラブは初心者向けではない可能性がありますが、ゴルフは技術を向上させることも楽しみの一つです。こういったクラブは需要が高く、私もこのあたりから選びたいと考えています。

技術の向上は永遠の課題

私はやはり綺麗なフォームで軽く飛ばしたいという願望を捨てきれていませんので、ある程度ミスが判るドライバーを選んでいます。フォームがまだまだ固まっていなかったり、理想のフォームに近づけたいという願望があるのならば、優しすぎるクラブは不満が残ります。気をつけたほうが良いと思います。

オーバースペックに気をつけよう

結論から言うと、上手い人はどんなクラブでも合わせて打つことができます。そしてアマチュアゴルファーの多くが、オーバースペックのクラブを使っていると言われています。ドライバーがアンダースペックで、極端に左にまいてしまったり、フケ上がってしまうゴルファーを私はほとんど見ることがありません。もっと言ってしまえば、綺麗なフォームで打てているゴルファーは、アマチュアでは余り見ることがないと言っていいでしょう。大抵のアマチュアゴルファーは、どこか個性的なフォームをしています。つまり技術の向上の余地が、まだまだあるということでしょう。

オーバースペックのクラブを使うと、理想のフォームでは打てないと思います。特にショップでの試打は、ヘッドスピードが出やすくなります。本番で試打と同じ様に強振できるはずがないので、必然的にオーバースペックになりやすいと考えていいでしょう。

特にアマチュアで230ヤードを超えるようなドライバーショットを打てる人は、想像するより少数です。その事を考えると、かなりの人がオーバースペックのドライバーを使っていると考えていいと思います。

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