令和投資術 新NISAスタート 若い世代は大チャンス 格差に勝つ

2023年は投資家にとってはいい年でした。日本市場は漸くバブルの呪縛から抜け出ることができそうで、アメリカ市場はウクライナの影響から立ち直ることができそうです。2024年は、いよいよ新NISAが始まります。これを機に日本の社会は大きく変わることができそうです。

株式投資の学校

令和は貯蓄から投資へ

散々言われてきたことですが、新NISAによって更に本格化していくでしょう。何度も主張していますが、資本主義の世界では労働者から投資家にならなければ、ほとんどの人がどんどん格差の負け組の方に行ってしまいます。今までの日本は生涯現役などと言って、働き続けること、言い換えれば労働者であることを美徳とするような向きが強かったのですが、2024年を機に世の中が少しづつ成熟した先進国になっていくと思います。

新NISAによって長期目線で投資を続ける人が、若い世代を中心として増えていくことになります。今までは短期の売買を株式投資として考える事が主流でしたが、日本人の考え方が大きく変わっていくこととなります。短期売買の場合は、ほとんどの人が負けを経験しますが、長期投資をセオリー通り続けていくと、大部分の人が含み益を抱えていくこととなります。そういう人が2024年の新NISAの開始を機に増えていきますので、長期投資で蓄財していくことが常識になっていくと思います。

そうなれば株式市場は全体的に上昇していくことは間違いありません。いままで日本人の殆どが貯蓄によって蓄財してきたのですが、長期投資によって蓄財することが常識となり、誰もが複利の威力に気がつく時が来ます。そうなれば、誰も彼もが長期投資を行うようになり、ますます株式市場は活性化します。日本市場の場合は、バブル以降にずっと頭を抑えられていましtが、今後は大きく変わっていくでしょう。

労働者から資本家へ

給料が上がらないという不平不満が渦巻く日本ですが、給料というのは本来仕事量に対して払われるものです。日本は人口が減少していきますので、輸出によって外貨を稼がなければなりませんが、日本人の給料が高くなりすぎたために、外貨を稼ぐ輸出企業が現地生産を始めてしまいました。輸出企業は現地生産を行い、現地での出資に応じた配当収入を得て、発展していきました。しかし日本の従業員は海外の生産に対して、貢献が殆どできませんので、給料は上がりません。海外の現地法人で得た利益は、海外の現地法人の従業員に還元され、その後現地法人と出資会社である日本の親会社に、配当という形で還元されます。しかし国によっては、親会社への送金ができないため、現地での再投資にまわります。そのようにして輸出企業は発展していきます。しかし日本の親会社の従業員は、スキルが上がるわけでもなく、海外の現地法人の従業員と同じレベルの仕事をしているのであれば、給料はあがりません。むしろ海外の安い労働力に、仕事を奪われるということが続いてきました。つまり輸出企業がどんなに世界展開して利益を上げても、日本の労働者には還元されることはないのです。日本で外貨を稼ぐことのできる企業の従業員が、安いコストの海外の従業員と比較されれば、給料が上がっていかないのは当然のことでしょう。

資本主義の世の中で収入を増やしていくためには、輸出企業と同じ様に、得た利益を投資して資本家にならなければなりません。資本主義は放っておけば所得格差が生まれ、広がっていくのが自然の流れだと思います。労働者から投資家にならなければ、格差社会においていかれてしまいます。

生涯現役ということを否定はしませんが、同時に投資家の側面も持たなければ、いつまで経っても格差社会に負けてしまうマジョリティになってしまうでしょう。

格差はいけない、格差是正をと唱えても、それは他人の助けを受けるというスタンスから抜け出せなくなってしまうということになってしまいます。

労働者のまま高収入を得ることができるのは、一部のスペシャルな能力を持つ人達に限られます。今までは日本で資本家になるためには、起業で成功するか、株式市場で勝つことでした。しかし、日本の株式市場は整理されておらず、成熟度も低かったために、勝ち続けることは極めて難しい状況でした。

勝ち続けて資本家になる

日本の株式市場は大きく変わりました。株主重視の姿勢に変わってきています。さらに投資環境は一気に良くなりました。2024年の新NISAの開始は、一般人がすぐにでも投資家に、もっと言えば資本家になれる環境を整えてくれたと言えます。先進国では格差が日本以上に広がっています。格差が広がれば広がるだけ、安い労働者が入って更に格差は広がります。起業したり高い能力で高給を得る事は、一部の人にしかできません。しかし少額からとはいえ長期目線投資は今すぐ始められます。若い世代にはそれが可能な時間があります。残念ながら高齢者にはもうその時間がありません。

これからの若い世代は、新NISAで世代間格差を逆につけることができると思います。いつまでも労働による収入に頼らなければならなかった高齢者と、投資による収入で格差社会の上の層に立つことができる可能性がある若い世代。若い世代の中にも、これからの投資によって同世代内の大きな格差が生まれ始めるのが、2024年だと思います。

是非資本家になって、資本主義の美味しさを味わいましょう。

※投資は自己責任です。

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