FIRE生活独り言

社会保険料が30％を超えるらしくニュースになっていました。 高度成長経済が終わった日本は、他の先進国同様高齢化が進んでいます。

投資歴がかなり長くなってきました。 投資家にとって何が一番大切かと言われると、とても困るのは、投資家が持っていなければならないものは一つではないと思うからです。

あれだけ気苦労が絶えなかったサラリーマン生活が無くなったので、心の平静が常に保たれるのかと思っていたのですが、人生それほど甘くないというのが、この年になって再認識されるという皮肉な事態です。

インフレのリスクを全部回避するならば、通貨を持たないことだと思います。株や債券、不動産、金にいたるまでインフレリスクに強いものは預金、現金以外と言っていいでしょう。年金もある程度はインフレに強い資産だと、言って良いと思います。

FIREを決意して職場を離れてから、2年が経とうとしています。初めは落ち着かないものでしたが、なんとなく生活のリズムが作られて平常運転になりました。

日本はベスト８の夢を断たれて、厳しいものが有りましたが、日本人の眼は選手に優しく、好意的なメディアの伝え方が殆でした。しかし、選手たちはどう思っているのでしょうか？

今回は強豪のドイツやスペインを撃破するなど大健闘で、日本中を沸かせてくれました。ドーハの悲劇をリアルで見ていた人間からすると、ドイツとスペインを破って予選リーグを1位通過するなんて、十分に成長しているし、十分に誇れる内容だったと思います。

日本の低成長が問題視され、政府の経済政策や規制緩和、企業の成長力の欠如が大きな要因としてあげられています。もちろんこれらは、数ある要因の中の1つであることは、間違いないと思います。

先進国の中で日本だけが、コロナ禍から抜け出せません。欧米の国々はとっくに適切なリスク判断をして、コロナを乗り越えたと言ってもいいでしょう。しかし日本は未だにコロナに怯えて、身動きが取れなくなっています。