巨人の2塁手は誰か② ~無事これ名馬~

2021年のペナントレースが開幕した。

一昨日予想した巨人の2塁手は、オープン戦絶好調の若林内野手だった。

若林内野手をレフトで起用するのではないかと予想したのだが、見事に外れてレフトは松原外野手だった。

若林内野手は見事期待に答え、2戦目の途中までで5打数2安打の成績だった。しかし、3塁へ走塁した際に脚部を痛めたらしく、その場で交代してしまった。どの程度の怪我であるのかまだ不明であり、明日の試合に出られるかどうか、未だ明らかではない。

「折角のチャンスなのに、若林はついてないな。」

「重症化するといけないので、大事をとってまた頑張ればいいよ。」

等と思ってしまう。しかしこういったタイミングで怪我をして、その後レギュラーになれずに終わる選手は数多くいる。厳しい見方をすれば、ここで怪我をするのは運が悪いのではなく、体の強さが足りないのだろう。原監督が一番大切にしている、強い選手ではないのである。(衝突などで怪我をする場合は別である。)

そんな例は枚挙にいとまがない。

若林の交代で出場した吉川選手が最近の例だろう。ドラフト1位で期待されて入団しながら、1年目は途中で骨折してしまった。2年目は開幕直後に腰痛で戦列を離れた。何れのときも打撃の調子があがり、ついに2塁手争いに終止符が打たれたかと思った。しかし、チャンスを逃した吉川選手は未だにレギュラーを獲得できていない。怪我をしやすい体質であることは本人もわかっているので、いろいろな対策を講じているようであるが、その不安は消えない。

育成で入団した山下外野手も怪我に泣かされている。高校卒の1年目に支配下を勝ち取り、2軍の首位打者を獲得した。2年目は1軍での活躍が期待されたが、開幕直前に打撃練習中に右手有鉤骨を骨折した。その後右肘痛を発症しオフに育成契約に戻った。今年は怪我も癒えて期待されたが、オープン戦で結果を残せずに輝きを失っている。

畠投手も怪我に泣かされている投手だ。数試合好投をするのだが、故障を発生して戦列を離れることを繰り返した。体作りを徹底し逞しくなったが、今度はピッチングが冴えない。

これは最近の若者の体が弱いということではなく、以前から繰り返されていることである。

少し古い例ではドラフト1位で巨人に入団した、河原純一投手だろう。この投手のピッチングは圧巻だった。細身で素晴らしいストレートを投げ込み、現役で言えば岸投手の様だったと記憶している。ところが長く続かない。怪我から復帰するたびに素晴らしい投球をするのだが、暫くすると故障をしてしまう。そして輝きを失ってしまう。

レギュラーを長く張れる選手は例外なく、故障が少ない。

さて、巨人の2塁手だがまだまだ競争は続きそうだ。

吉川選手を見た時に、これで篠塚、仁志に続く選手が現れたと思ったものだが、難しくなってきた。そもそも二遊間の大型選手を望み過ぎなのかもしれない。

坂本選手は巨人史上最高の大型遊撃手である。二岡、坂本と続いたから大型遊撃手を求めるが、もともと二岡、坂本が規格外なのである。

特に2塁手は併殺時などの動きで、大型の内野手は難しいと思う。遊撃手よりも足腰への負担が、大きいかもしれない。

(若林も吉川も2塁手以外なら怪我をしないかもしれない。)

篠塚、仁志のような選手をドラフト高順位で指名してほしいものである。

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