高橋優貴投手は強気の投球で11勝目 打線は3本塁打で5点

マツダスタジアムのデーゲームで5対0で広島を下し、9月初の連勝。

打線は中田翔選手2号、坂本勇人選手18号、ウィラー選手13号の3本塁打で広島を突き放した。

ストレートを信じた高橋投手と小林誠司捕手

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高橋投手は6回を102球、3安打無失点でハーラーダービー単独トップの11勝目を挙げた。

防御率投球回打者被安打被本塁打奪三振与四球与死球失点自責点投球数
2.986   233022000102

ヒーローインタビューでストライクゾーンで勝負することを、小林誠司捕手と打ち合わせしていたことを明らかにした。今日はスリーボールになることは多かったが、与四球は2で収めた。

9月23日(報知新聞参照)
9月17日(報知新聞参照)

前回はストレートが61.9%、スクリューボールが8.33%だったが、今回はストレートが52.88%、スクリューボールが20.19%と緩急を使った投球ができた。

今回は中5日の登板だったが、前回の登板が4回79球であったためかストレートで押せていた。大きな当たりはあったが緩急が使えていたためか、つまらせたり芯を外したりすることが出来たようで、フェンスオーバーをされることはなかった。

今年は兎に角ストレートの威力で押してスクリューというパターンが良いので、ストレートに信頼を寄せて、ストライクゾーンで勝負させた小林誠司捕手も良いリードだった。

高橋優貴選手は何故勝てなくなったのか 杉内コーチと桑田コーチの違い

高橋優貴投手の成長~ストレートの威力~

打線は本塁打攻勢 ちょっと淡白

前日の集中打とは打って変わって、7安打に終わった。本塁打3発による得点のみで、ジャイアンツらしいと言えばそれまでだが、広島先発の玉村昇悟投手を6回まで投げさせてしまって、ノックアウト出来なかった。先発投手に圧力をかけられずに、淡白な攻めが目立ったのも、昨日とは対象的だ。昨日は苦手の九里亜蓮投手ということで、必死に攻略した感じがした。

ペナントも最終盤であり、昨日の様な攻めを日本シリーズまで貫いてほしい。昨年一昨年の日本シリーズのように、追い込まれてから必死にやっても力の差が大きければ、簡単に攻略できるものではないことを、2年間で学んでいる筈だ。

昨年、一昨年と比べても打線の力が明確に上がっているとは言えないので、弱者の戦略を取ってほしいと考えるのは、考えすぎだろうか。

今のジャイアンツは、横綱相撲を取っていられる立場には無いと思うのです ・・・

寂しい季節がやってくる 戦力外通告

そろそろ第1回目の戦力外の発表が行われる。ドラフトが楽しみなワクワクする季節でもあるが、同時に残念なお知らせもやってきてしまう。

今年も10人以上の戦力外はあるだろう。

2軍での使われ方や、シーズン最終盤での1軍での起用などを見ていると、危ない選手が判ってしまうものだ。際どいラインにいる選手は今が頑張り時だ。

既に引退を決めているベテラン選手や、次の道を求めて既に走り出している若手選手もいるだろう。

クライマックスシリーズが行われるようになって、上位のチームは消化試合がとても少なくなった。若手のお試しや引退試合も、今は行う機会が少ない。最後のチャンスで首がつながったりするケースは、これからも減っていく傾向にある。育成落ちというやり方もあるようだが、ドラフトの上位でなければ、それも叶わないことが多い。残り試合が1軍も2軍も少なくなっていく。実力のある選手が何とか力を発揮できるように、頑張ってほしいと思う季節だ。

ファンです
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2軍の選手たちも悔いの残らないように、やりきってください。

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