冬場にはラウンドを控える人は少なくないと思います。私も冬場のゴルフは、ほとんどやりません。接待ゴルフをやっていた時期は、仕事としてやっていましたが、接待ゴルフがなくなってからは、お付き合いさえも控えています。
理由は色々とあるのですが、まず寒いということです(笑)。料金は余り変わらないのに、かなり過酷な状況の時もあり、だんだんとやらなくなってしまいました。
また、冬のアプローチは芝がかなり薄くて、難易度が格段に上がるので、イップス気味になってしまいます。春になってもアプローチの調子がすぐには戻らないので、余計に冬のゴルフを敬遠するようになってしまっています。
ゴルフ会員権業者の最大手【日本ゴルフ同友会】冬はプレーフィーがかからないのでお金が余る
そんな状況でラウンドをしなくなる冬場は、お小遣いが余る傾向にあります。これはゴルファーに限らず、活動量が減るためそういう状況の人は多いのではないでしょうか。週一でプレーするゴルファーならば、冬場の2ヶ月でかなりの資金が貯まることになります。だからといって冬場は他に資金を投下することがあまりないので、勢いクラブの買い替えを考えるようになります。
テイラーメイドとキャロウェイの罠
大体そこで考えるのが、ドライバーの買い替えです。プレーをしている時間や練習時間さえ減ってくると、ネットを見ることになるのですが、私のPCにはゴルフクラブのCMが溢れてきます。ただでさえそんな状況なのに、テイラーメイドとキャロウェイという2大海外ブランドが、恒例行事のようにドライバーの新モデルを投入してきます。
新モデルはCMだけではなく、いろいろなユーチューバーが商品レビューなどを一斉に挙げてくるので、ますます購入意欲が掻き立てられます。中には明らかな案件もあるので、鵜呑みには出来ません。しかしながら敵もさるもの、購入意欲を掻き立てることのプロのテクニックは凄まじく、アマチュアゴルファーの購入意欲を刺激します。
タイミングさえ合えば、思わず新兵器購入に動いてしまうゴルファーは少なくないと思います。手を変え品を変えて購入意欲を刺激してくる、テイラーメイドとキャロウェイはある意味、良い景気刺激をしてくれています。
マークダウンの季節
ゴルファーの中には新製品が出てきた時点で、マークダウンする旧モデルの購入を検討する人はとても多いのではないでしょうか。私もその中のひとりで、マークダウンを心待ちにしています。今年はステルス2が既に割引になっており、フライング気味にマークダウンされていると言って良いかもしれません。モデルチェンジごとに新製品を購入するゴルファーも居るとは思いますが、マークダウンされた旧商品を虎視眈々と狙っているゴルファーは多いと思います。一つモデルチェンジがあったとしても、飛距離性能が大きく変わることは無いので、そのほうがコスパも良いとの判断は、賢明な判断だと思います。
ゴルフ用品の更新とメンテナンスの季節
いずれにしろプレーする時間が浮くので、ゴルファーの時間には余裕が出てきます。ゴルフクラブの更新はもちろんですが、その他の用具のメンテナンスも可能な時期です。お気に入りのウェッジやアイアンはなかなか買い替えることが難しく、長く使うことが多いので、グリップなどはかなり消耗してしまいます。私の場合はゴルフ場に預けっぱなしなので、プロショップでメンテすれば良いのですが、注文通りになるかは別の話です。
拘る方はお気に入りのショップでメンテしたい人もいるでしょうから、ラウンド数が減るこの時期はグリップなどの交換時期でしょう。
また、キャディバッグなどもメンテナンスが後回しになりやすく、留め金などが合わなくなるケースなどは、簡単に自力で直すことができるので、この季節がいい機会だと思います。また、距離計やレインウェアなど経年によって劣化するものは、この時期は絶好の買い替え時期だと思います。
会員権が欲しくなる時期
私はゴルフ会員権もこの時期になると欲しくなってきてしまいます。もともと温かいところでゴルフを始めて会員権を所有し、冬場はクローズになるところでも会員権を持っていたので、寒い季節は温かいリゾートの会員権が無性に欲しくなります。日本でも手頃な値段で買えるところがあり、この2ヶ月はその欲求を抑えることがとても大変です(笑)。
リゾートのゴルフ場を買って、1ヶ月ぐらいそこでのんびりと暮らしたいと思うのですが、なかなかにコストが掛かりすぎます。会員権が無いと、一人での予約が厳しいので、なかなか難しいです。まぁ夢のまた夢ですね・・・
春に向けての準備を
いずれにしろ、春のシーズンに向けていろいろと準備をしたいものです。今シーズンこそはフォームの改造を等と思うこともあるのですが、実戦を伴わないと効果がよく分からず続きません。そんな時はインドアゴルフ練習場が、意外に効果的かもしれません。お試しを・・・