私は日本では1月から2月までは余程の理由がない限り、今はラウンドをしなくなりました。仕事上の都合でやむなくの場合を除いては、日本ではラウンドをしたことが有りません。何故ラウンドしないのか、またはセーブするのか、何に注意したらいいのかをまとめていきます。
ゴルフドゥ!オンラインショップ気温の低さは怪我や故障につながる
冬は気温が下がります。当然ですが厚着をして対応するのですが、やはり体は冷えてくることを避けられません。また、早朝ともなれば体も固くなっています。いつもより念入りにウォーミングアップできれば良いのですが、なかなかゴルフ場には十分なスペースがありません。ストレッチなどをするスペースは限りがありますし、周囲を気にしなければならない場合が多いでしょう。ゴルフ場の中の練習場は限られた打席しか無く、ティーグラウンドまで行かないと、素振りさえも憚れる場合があります。ただでさえ早朝に起床し、車や電車の中で体が固まっているのに、この状況で本番に挑めば、体がきしみます。若い時ならいざしらず、ただでさえ油の切れかかった老体に、急激な運動は危険です。なんとかラウンドは乗り切れたとしても、翌日に痛みが来る場合があります。冬にラウンドする場合は、特に入念にウォーミングアップ時間を設けなければならないと思います。
冬のゴルフ場は危険がいっぱい
ゴルフ場は比較的標高が高いところに、位置することが多くあります。冬の箱根などは論外ですが、それほど高いところに行かなくても冬のゴルフ場は危険がいっぱいです。まず早朝は氷で滑ります。大きな水たまりなどであれば避けられますが、ちょっとしたスロープや階段などでは部分的に凍っているところがあり、思わぬところで滑ったりします。コース内は芝も有り比較的安全ではありますが、ホール間や施設に行く途中などは注意が必要です。カートから降りるときも要注意です。小さな水たまりに足を乗せてしまうと、大きな怪我にも繋がりかねません。セルフの場合はキャディーさんの目もなく、注意がさらに必要になると思います。
冬の寒さは骨身にしみる
冬のラウンドは兎に角着込んでしまうため、体が動かなくなります。最近は薄手で動きやすい防寒具も出てきていますが、それでも限界があります。さらに、雨でも降ろうものなら最悪です。風邪でもひかないように中止しながらのラウンドとなり、「なんでこんなにつらい思いをしなくちゃいけないんだ・・・」と、思うようになってしまいます。
そのため、今は競技やコンペでもない限り、雨の日のラウンドはしません。特に冬の日の雨は体に応えると感じます。
グリーンが硬すぎてゴルフにならない
ゴルフ場もグリーンには夜間にシートを掛けるなどして、対策はしてくれますが、グリーンが氷の様に固まってしまっていることが珍しく有りません。折角いいショットでグリーンにヒットしても、グリーンが凍っていれば、グリーン奥のトンデモナイところに行ってしまいます。これではゴルフになりません。その時のグリーンの状況は、行ってみなければわかりませんが、そうなったら氷が溶けるまでは、とてもつまらないラウンドになります。山間部で冬にラウンドした時は、フェアウェイも凍っていて、トップしたドライバーショットが滑りに滑って300ヤード以上飛んでしまったことがあります。また、クリークが凍っていて、跳ねて先に行ってしまったことなどもあり、ゴルフそのものを楽しむことができなくなります。
冬のゴルフはなるべく温暖なところを取りたいですね。
茶色い芝恐怖症
ゴルフはそもそも寒い時期に、行うスポーツではないと思います。日本国内のツアーも冬の寒さが厳しい時期は、オフになります。
そしてこれは個人的な事なのですが、茶色い芝のフェアウェイでのアプローチが怖くて仕方がないのです。ダフったりトップしたりするイメージがとても強くて、上手くヒットできません。これは技術の問題なんでしょうけども、稚拙な技術がメンタルにまで影響してしまって、アプローチイップス気味になって、春の良いシーズンまで台無しになってしまいます。そもそも薄い芝のフェアウェイが下手なので、どうしても茶色い芝を敬遠してしまいます。
夕暮れが早いので心配
寒い時間の早朝を避けると、終わりの時間が暗くなってきてしまいます。そして日が暮れれば、やはり寒さはしみてきます。そんな状態なので、冬はラウンドを避けてしまいます。
冬の間に準備すること
冬はラウンドが少なくなるので、クラブの買い替えをする軍資金が出来ます。家族の手前も言い訳ができます(笑)。さらに練習場にも通う時間が出来るので、悪いところを徹底的に修正することに、挑戦ができます。意外と有意義に時間を使うことが出来るようです。