たまには巨人の明るい希望の話 ついに5連敗

中日に苦手のバンテリンで3連敗。大野雄大投手に力負けで、完封負けを喫した。

原監督は「今はトンネルの中、(中略)抜けた時が楽しみ。」と、前向きのコメントをした。

今の調子だと抜けた時はシーズンオフとなりかねない、深刻な状態が続いている。

それでもまだ中5日継続を明言する宮本コーチ

ファンや解説者から酷評されている、中5日の特攻ローテーション。

もともと原監督は中5日を、平時から行うことを目指していた。宮本コーチが中5日に対して強いこだわりがあるはずはなく、もしかしたら桑田コーチは中5日に積極的に賛成しているかもしれない。しかし中5日のローテーションを始めてから、チームの成績は下降線をたどっているのは明らかだ。直接の因果関係は認められなくても、一定の相関関係はあると言わざるを得ない。打線については打つ手がない状況で、首脳陣の苦しさは理解できるが、中5日のローテーション廃止は今すぐにでも打てる手立てだ。

何故中5日をやめられないのか

一旦挙げた旗を下げられない状態が続いている。

何故か?

投手コーチに策がない

原監督に意見できるコーチがいないからだろう。宮本コーチや桑田コーチは原監督がいなかったらコーチには成れなかった人材だ。桑田コーチは他球団やアマチュアコーチの声はかかるだろう。しかし宮本コーチは誰もが驚いたコーチ抜擢で、原監督のいうことに異を唱えることはできない。これはサラリーマンでも、今話題の政治の世界でも同じだ。宮本コーチはバラエティに起用されるだけあって、空気を読む達人だ。上手く行っている時はチームを明るくできる、良い兄貴分になれるだろう。しかし一旦悪い方向に物事が進めば、修正する策がなく、原監督に意見できるはずがない。投手陣から見れば良い人だけど、頼りにならない人になってしまう可能性が高い。守ってくれないコーチの典型だ。仮に具体的な策もなく原監督に逆らえば、配置転換が待っているだろう。

あ姉さま
あ姉さま

石井琢朗コーチの姿がベンチに見えないのが気がかりです。

原監督が名将になってしまったから

原監督は今孤独になってしまった。投手コーチに実績のないコーチばかり置いてしまったから、原監督自身の判断の方にどうしても傾いてしまう。

FA獲得の際に将来のコーチ手形を切っているからなのか、杉内コーチや村田コーチは実績がないのに1軍コーチを経験している。

原監督は今回の監督就任時に指導者の養成を明確に挙げていたが、それは叶ったのだろうか。少なくとも小谷コーチのような経験十分な専門家を、コーチのためのコーチとして配置しなければならないのではないだろうか。

いくら名将で経験豊富とは言え、現役時代に3塁とレフトしかまともに経験していない原監督に、投手コーチや捕手コーチは養成できないのではないだろうか。

希望の星 中山礼都選手

背番号: 40
ポジション: 内野手
身長 / 体重:182cm / 80kg
生年月日:2002年4月12日
投打:右投左打

中京大中京から今年ドラフト3位で入団した中山選手が2軍で大活躍している。

試合打席数打数得点安打二塁打三塁打本塁打塁打打点盗塁盗塁刺犠打犠飛四球死球三振併殺打打率長打率出塁率
42164156204782059114410612350.3010.3780.331

2軍で打席数も少ないとはいえ、高卒1年目の選手が打率3割をマークすることは極めて難しい。凡打にも内容があり、長打も出るようになってきた。体がまだ出来上がっていないので、まだまだ成長が見込めるだろう。守備もショートを任されることが多く、このオフに徹底的に練習すれば肩も強く、脚も速いので、とても楽しみだ。

ジャイアンツ終盤戦の不安要素 若手の台頭

昨日も左腕から左中間に、決勝の2塁打を放って猛打賞を記録した。

ここは2軍への降格が決まった秋広優人選手のかわりに、1軍投手を経験させてあげたい。

力の差や課題が明確になれば、秋からの練習の成果も上がりやすいのではないだろうか。

来年どこからか時折ショートを守らせることができるようになれば、坂本選手の疲労を取り除くことができるようになるのではないだろうか。坂本選手3塁、岡本和真選手1塁となれば、計算の立たない移籍選手や外国人選手に頼らなくて済むかもしれない。

走力のある選手が多くなれば、交通渋滞が少なくなり、得点効率も自然と上がるだろう。

2軍では若手の活躍がみえてきました。

阿部2軍監督に期待しています。

今の巨人には貴方の厳しさが必要です!

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