2枚目のゴルフ会員権を購入 何を考えるべきか 迷ったら買わない

ゴルフ会員権相場が好調で、いつの間にか私の所有する会員権も値上がりしています。私の場合は使い勝手の良いところで所有しているので、売却する気は全くありません。ただ、2枚目の会員権を買うかどうかで迷っています。

もう1枚欲しくなるのは何故か

これには人それぞれ理由があると思います。私の場合は3つほどあるのですが、その3つの理由すべてをカバーできる会員権というのは存在しません。ここでは一つずつ検討してみたいと思います。

コースに飽きが来る

よほどの大型クラブでもない限り、マックス36ホールが良いところではないでしょうか。18ホールでも飽きが全く来ないというコースもあるとは思いますが、違うところに行ってみたいという欲求はあるはずです。

36あるいは54あるクラブに通ったこともある時期ありましたが、お気に入りのコースで予約をいれることが多く、満遍なく廻る人はむしろ少数派かもしれません。たまに違う方のコースに行けば全く逢ったこともないようなメンバーさんが殆です。複数の会員権を所有するゴルファーさんに話を聞くと、どうしても偏りが出てきてしまうそうです。複数所有している場合、良く使うところが閉場していたり、予約が全く取れないときに使うことが多いという話を良く聞きます。

そうなると飽きが来るために複数所有することのメリットは、実際にはあまりないのかもしれません。

気候による欲求

今の私が一番感じているのは、これだと思います。特に1~3月の冬季は、ゴルフをやらない状況になってしまっていますので、これを回避するべく温暖なところの会員権が欲しいと考えています。しかし、これもあまり現実的ではありません。1~3月が温暖なところは日本国内では限られており、もし会員権を購入するならば、合わせて滞在先も考えなければなりません。さらに言えば移動手段も確保しなければならないとなると、費用が嵩んでしまいます。3ヶ月ほど海外に滞在するという手もありますが、そうなるとゴルフ以外はやることが限られてしまいますし、一人で廻ることにでもなれば、これはとてもつまらないラウンドになります。

より自宅に近いところの会員権

これは切実な問題です。”近いは正義”なのでこの欲求はなくなることはありませんが、自宅から近いところになると、会員権は高くなります。折角自宅に近いところに買うのであれば、練習施設の整っているところが欲しくなりますが、そうなると更に高額になってしまいます。これは予算との関係で、今のところは現実的ではなく、将来の夢として持っているレベルで終わりそうです(笑)。

高額会員権のハードル

たとえ高額な会員権が買えたとしても、そのクラブの人達と話題があまり合わないようでは、楽しいクラブライフはおくれないと思います。乗っていく車や身なりなどはあまり考えなくてもいいのかもしれませんが、あまりに差が出てしまえばやはり気になってしまいます。高額な会員権のメンバーさんはやはりそれなりの人たちが殆どでしょう。米国の一部のクラブのように、極端に差別的なところは無いと思いますが、やはり身の丈にあった人たちとのお付き合いは大切だと思います。あまりに庶民的なところも馴染めない可能性がありますが、そのあたりは現実問題として考慮するべきだと思います。

維持費も考慮するべき

実際に2枚目の会員権を買ったとして、当然維持費は余計にかかります。年会費はもちろんのこと、会員用のロッカーなどは必要な費用になるかもしれません。2枚目の会員権が、1枚目の会員権の完全上位互換になるならば、1枚目を売却することも考えられますが、そうでない場合は、1枚目の売却をすれば2枚目を購入した意義も薄れてしまいます。

2枚目購入で1番大切なこと

あまり差がないのに買ってしまうことだけは避けたほうが良いと思います。1枚目の予約が取れないなどのはっきりした理由がある場合は、2枚目購入後様子を見て1枚目を売却したほうが良いと考えます。いずれにしろ金銭的な理由から半端な条件で2枚目を買うのは避けたほうが良いというのが私の個人的見解です。資金に余裕がある場合は、その限りではありませんが・・・・・・・・・・

そんなこんなで私は長い間欲望と戦っています(笑)。

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