パターの買い替えについての注意点 おすすめのパターの練習方法

ゴルフクラブの買い替えで、パターは非常にハードルが低いと思います。ただ、パターもピンキリで、1万円台のやすいものから、10万円以上する限定モデルなどがあり、その選択肢は多彩です。そして、他のクラブと違って、プロが使っているものと同じものを使えるという、アマチュアゴルファーの所有欲をくすぐるものが、パターにはあると思います。

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買い替えるなら中古がおすすめ

余程のこだわりがあるとか、限定モデルが欲しいとかでなければ、パターを買い替えるならば、中古品がおすすめです。パターには寿命がほぼ無いと言って構わないと思うからです。私もパターは4本所有していますが、そのうち3本は30年近く使っています。残りの1本も約10年前に購入しており、その後は購入意欲が湧きません。しかもここ9年ぐらいは、30年前のピン型のスコッティキャメロンをずっと使用しています。

4本全てを新品で購入しましたが、今となれば中古でも状態が極端に悪くなければ、十分だったと思います。

パターは個体差が大きい

パターは自分にあったものを探すのが非常に難しいと思います。何故ならば、パッティングは日によって調子が良かったり悪かったりしますし、グリーンの状態によっても大きく変わってきます。またアドレスについても、毎日少しずつ変わってしまうことは避けられず、いつでも調子の良いパターというのは個人的には存在しないと考えています。

お試しで違うタイプのパターを試すのであれば、中古品で十分で、余程フィーリングが合ってエースパターとするならば、そこで新品を試すのも有りだと思います。ただ、パターにも他のクラブ同様に個体差があります。これは避けられない現実で、少しの誤差が大きく影響するパッティングで、新品を打ち比べても明らかにフィーリングが違うものが存在するようです。そのため中古で気に入っても、買い替えた新品が同じフィーリングでは打てないこともあるかもしれません。拘りのある人ほど、この点は気をつけるべきで、私が中古をおすすめするのも、コスパだけではなくこの点を重く考えています。

逆にいってしまえば中古品で良いものがあれば、買うべきだとも考えています。

フィティングの意味

これは意味があると思います。大きな欠点があればそこで指摘も受けるでしょうし、自分の特徴もつかめるでしょう。ただ、パターのフォームは個性的でも安定して構えられることが重要で、無理にスクエアに矯正する必要もないと思います。

自分のフォームでどういった傾向の球が出やすいかをみて、その後のプレーに活かすという意味ではフィッティングは非常に重要だと思います。

真っ直ぐ打つことと、距離感を合わすことは、最後は練習とセンスに培われるもので、パターを替えたからといって、距離感が合うとか真っ直ぐ打てるというのが、保証されてたり、継続したりするものでなないと私は信じています。そう思わないときりがないので・・・(笑)

パターは原点回帰が多い

私はいろいろな形状のパターを試しましたが、結局ピンタイプに落ち着いています。歳を取って感覚が鈍くなり、距離感が合わなくなってくる事を心配をしていましたが、距離感については悪くはなってはいないようです。これは同じパターを継続して使っているからではないかと今は考えています。

パターを選ぶ際に大切なこと

入る入らない、距離が合う合わない、いろいろな要素がありますが、いちばん大切なのは、真っ直ぐ打てること、構えやすいことではないでしょうか。これは人それぞれ全く違う感覚がありますし、体型や関節のつき方で大きく違うはずです。

何よりパターには、グリップにも構えにも正解がありません。

気持ちよく打ったときに芯に当たり、距離感が合うことができれば、あとは真っ直ぐ打つだけです。距離感についてはあまりパンチが入らなければ、問題は無いと思います。

そうなるとやはり真っ直ぐ打つことができるパターを選ぶ、そのためにはフィッティングが有効になる場面もあると思います。

パターだけはプロにも負けない

他のショットではプロのようにはいきませんが、パターだけはプロに勝つことができる可能性があります。そしてスコアに直結するのがパターです。この事が、ゴルフを生涯スポーツたらしめている大きな要因ではないかと思っています。

ただパターの練習は非常に退屈なものですし、腰も痛くなります。なにより練習場ではそこそこ打ててしまいますし、ゴルフ場の練習グリーンは混んでいることが多いので、練習器具などを使うことは憚れます。

家のパターマットでは殆んどうまく打てるので、全くやる気がしないというのは皆さん共通の悩みかもしれませんね。

ゴルフ場の練習グリーンでのおすすめ練習方法

ゴルフ場の練習グリーンは混んでいることが多いですが、お昼休みには割と空いています。そんなときはロングパットで距離を合わせる練習をすると良いと思います。我々アマチュアはロングパットで芯を外したり、軽くダフってしまうことなどが珍しくありません。振り幅が少し大きくなるだけで、ミスの確率は大きく上がってしまうようです。10m以上のパットを積極的に打つと良いと思います。

また、カラーなどのグリーン外から距離を合わせて真っ直ぐ打つのも難しいものがあります。練習グリーンではショートパットを練習することが多いと思いますが、家のマットでは練習できない状況をゴルフ場のグリーンで練習すると良いと思います。グリーン脇からラフと傾斜を計算して真っ直ぐ打つことはとても難しく、よく遭遇する状況であり、練習の価値は高いと思います。

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