レイダースはジャイアンツに敗れる　WRの補強が必須の様

ラグスⅢの不幸な事故で、レイダースは大きな影響を受けたようだ。

今季強かった後半で3点しか奪えず、調子の上がらないジャイアンツに負けてしまった。

今季レイダースは不慮の事件が続き、チームは危機に陥っている。ここを脱して正常に戻ることができれば、チームのモチベーションが上がり一気にスーパーまで辿り着くかもしれない。ここは真のリーダーにカーがなれるかに関わってくるのではないか。

カーの限界

先週まではラグスⅢのスピードへの相手チームディフェンスのレスペクトが有ったようで、2ディープで守っている事が多く、カーはLBとDBの間に+20ヤードのパスをテンポよく決めていた。しかし今日は縦のストレッチが不十分なようで、なかなかミドルパスが決まらなかった。最後のインターセプトも多分1ディープで守っていたFSが、サイドライン沿いのジョーンズへのパスに間に合ってしまった。ロングパスの精度とスピードにやはり限界があるのか、ワイドオープンでないと、ロングパスは難しいのかもしれない。レイダースが強かった頃のリッチ・ギャノンが同じようだったが、あの頃はWRにティム・ブラウンがいたので、勝ち進んで行けたと思う。やはりカーにも本当の意味でのエースWRをつけてあげたい。そのあたりはアーロン・ロジャースまでは届かない境地だと思う。

アーロン・ロジャース（Aaron Rodgers）の憂鬱

ロジャースが異常なのかもしれないが・・・

ランを止められなかったディフェンス

今日はかつてのチームメートのブッカーに99ヤードを走られてしまった。相手QBのジョーンズのパスは110ヤードに抑えただけに残念だった。相変わらずフロント4の圧力は圧倒的で、ブリッツは14.9％とリーグ最少だが、今日も3サックを決めており安定している。SFから来たトーマスもレイダースのディフェンスが合っているようで、これからも期待できそうだ。

SSのエイブラムは上がるスピードは早いが、行き違いになってしまったり、タックルが甘くなったりする事が多く、ランをファーストコンタクトで止めることが出来なかった。新人FSのTRE’VON MOEHRIG(上手く読めません・・・)が確実に止めることが多く、対照的だ。

注目されるWRの補強について

月曜日にLARのデショーン・ジャクソンとブラウンズのOBJがウェイバーに出されるようだ。今の所ジャクソンとの契約がされる見込みとのことだが、35歳と少し不安がある。デコイとして使うには体力的にも問題が有り、ここ一番でのターゲットとなってしまう。

レイダースがイーグルスに圧勝で5勝2敗　グルーデン辞任を跳ね返す　

暫定HC　リッチ・ビサッチアが勝利　レイダースは4勝目

色々とトラブルは有るだろうが、OBJがやはり気にかかってしまう。

あ姉さま

OBJとメイフィールドがプレイオフで激突するとなれば、また別の意味で盛り上がりますね。