Las Vegas Raiders 今年はプレーオフへ 開幕直前

いよいよプレシーズンゲームが始まるNFL。コロナの影響下ではあるが、今年はワクチン接種も進んでおり、十分に楽しめるシーズンになりそうだ。Raidersもグルーデンの体制になってから一番充実した補強を行っているようで、今年こそプレーオフ進出、そしてスーパーボウルへの道が開かれるかもしれない。

Derek Carr(デレク・カー)の充実

8年目を迎えるカーは30歳で、後15年は戦えるほどコンディションが良いと発言している。3年連続4000ヤードのパスを投げるなど、昨年はキャリアハイの成績だったが、今年が楽しみな選手の一人だ。HCグルーデンとの不仲が噂され、常に放出が囁かれていたが、どうやら今年もカーがフランチャイズQBとしてRaidersを引っ張っていくようだ。若い頃はフットボールが全てではないなどと発言していたが、少しずつ大人になってきたようで、そろそろ勝率を挙げて欲しい。

過去のスタッツをみれば十分にフランチャイズQBとしての能力が有ると思うのだが、WRに恵まれないシーズンが続いている印象がある。TEにばかり投げる印象が強く、ディープにもっと投げて欲しいと思うのだが、ラインが落ち着かずにWRの能力が追いつかなければ今年も難しいシーズンになるかもしれない。

本人の自信とは裏腹に確実に年齢を重ねているので、モバイル性能は衰える一方であり、怪我も心配なことから、ドロップバックパサーとしてもう一つ上のレベルに行ってほしいものだ。

シーズン中の作戦面での準備に対する努力や、ハーフタイムでの修正能力をコーチ陣とともに上げてもらわないと、強豪チームに勝っていけないのではないかと考える。

Henry Ruggs Ⅲ (ヘンリーラグス三世)の進化

昨年は26レシーブの452ヤードと期待はずれに終わってしまった。他の有望選手を差し置いて、スピード重視でドラフト1巡で指名したにもかかわらずだ。Raidersは過去にもドラフトにおいてスピード重視で指名したことにより、スターレシーバーを取り逃したことがあり、今回も心配だ。

昨年は明らかに筋力不足で、ボールセキュリティーが甘かった。密集で補給させてもボールを掻き出される懸念が有り、使い所の難しいWRだった。今年はどの程度改善されたのか非常に注目される。この選手が1000ヤード近くをレシーブできないと、消耗戦をシーズン通して戦わなければならず、スーパーに辿り着く前にチームの力が尽きるのではないかと思う。楽に勝てる試合を増やす意味で、この選手の爆発力が必要だと考える。

Gus Bradleyのディフェンスの真価

魅せるのはオフェンスで勝つのはディフェンスだというのはNFLでは、よく言われることだ。昨年は勝てる試合を終了間際のディフェンスの脆弱さで、何度も落としている。今年はDCを替えたので、答えを出さなければならない。熟成がある程度必要なオフェンスと違って、ディフェンスは短期間で劇的に改善することが可能だと思うので、1週目から期待ができる。

DEやCBなどにいい選手が補強できたようなので、怪我さえキープレイヤーになければいけるのではないか。昨年はディフェンスによるビッグプレーが少なかったので、今年は試合の流れを大きく変えるプレーを期待したい。(決してギャンブル的なプレーコールを臨んでいるわけではない。)

後がないグルーデンHC

流石に今年結果が出なければ、長期契約も続けられないだろう。

工夫のない古臭いオフェンスと烙印を押されないような、冴えたプレーコールをしてもらいたいものだ。強いチームには素晴らしいHCが必ずいる。グルーデンは過去の実績はあるが、それが他の名コーチのように長く続いていない。また、そのためにグルーデンの一派みたいなコーチツリーを形成できない原因にもなっている。

そろそろ結果を出さなければ、評価を一気に下げることになるかもしれない。

後がないLas Vegas Raidersの3つの不安材料

今年こそはプレーオフへ!

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