NFL

2025年シーズンが3月12日から正式にスタートしました。これに先駆けて3月10日からのタンパリング期間が設けられており、実際の大きな動きは12日以前に決着がついています。毎年FAではQBの動きが目玉であり、今年も同じ状況でした。

NFLの新しいシーズンが3月12日に始まります。実際は3月10日からタンパリング期間が設けられており、その前に各チームはサラリーキャップの枠を広げるために、パフォーマンスの落ちたベテランたちのリリースやトレードが行われています。

最終的な点差は22対40でしたが、前半終了時に24対0となり、大勢が決してしまうという状況でした。最終的にスコアを戻してはいますが、これはイーグルスが守備を緩めたあとの得点で、実際はイーグルスの圧勝でした

結局今年もAFCはチーフスが優勝してしまいました。これだけ強いといろいろ言われ出すのは常ですが、今回は主にQBパトリック・マホームズに対しての反則の判定が厳しすぎると言われているようです。

今シーズンも大詰めで一番エキサイティングな季節がやってきました。レイダースは今年も蚊帳の外ですが、それでも楽しめるのがNFL。まだまだ序盤ではありますが、その中で名将と言われるHCの力があらためて認識される、試合が多くありました。

来週のスーパーワイルドカードでレイブンズと戦いたくないチャージャースは、勝利への意欲が衰えること無く、順当に格下のレイダースを下しました。レイダースはこれで4勝13敗となり、ドラフト順は全体6位となりました。

セインツに勝って4勝目を挙げたレイダースですが、これでまたドラフト順位が下がることとなりました。どうにも中途半端な展開でオフの戦略を行き当たりばったりに考えてるように見えて仕方がありません。

レイダースが19対14でジャガーズを下して、最弱決戦とも言える1戦を制しました。これで気になるドラフト指名権は全体1位から6位まで下がってしまいました。タンキングを良しとはしませんが、試合内容は酷いもので、後味が悪いと言わざるを得ません。

レイダースはバッカニアーズに13対28で負けて2勝11敗となりました。ジャガーズがタイタンズに勝ったので、レイダースのドラフト指名権は全体1位まであがりました。試合はゲーム後半までよく健闘しましたが、QBエイダン・オコンネルがレイトヒット気味のタックルで怪我をしてから、一方的なゲームになってしまいました。

レイダースはブロンコスに負けて今シーズンはまだ２勝しか挙げていません。２勝で留まっているのはジャガーズとジャイアンツだけで、来年４月のドラフトは全体３番目にまで上がってきました。プレイオフ出場は既に絶望的であり、注目はドラフトでフランチャイズQBを取ることができるかどうかというところになります。