マスコミの報道は偏向してはいけない。
高速インターネット(Wi-Fi付き)+専門チャンネル月額1,750円〜【J:COM(ジェイコム)】これは放送法で決められていて、報道番組はそれを遵守しなければならない。簡単に言うと物事に見方が2つあるならば、両方の見方を等しく報道しなければならないということだ。当たり前のようだが、守られていないことが多い。本質を見分けることができない大衆を、偏向報道によってマインドコントロールするマスコミは実在する。知識人の中にはそれを良しとせず、TVの放送内で本当のことを話そうとするが、そういう骨のあるコメンテーターは次回から呼ばれなくなる事が多く、結局はテレビ局の意に沿うコメンテーターだけが生き残る。
若者のテレビ離れ
最近はYou Tubeというメディアが出てきたので、若者はTVを見なくなった。そのため最近のテレビ局は、ますます老人受けする番組を作るようになる。悪循環が始まりテレビ局の広告収入は、落ちる一方のようだ。
マスコミの役割
マスコミの使命の一つに権力者を監視する機能が有るが、今はそれが行き過ぎて政権批判をすればそれで良いという安易な姿勢になっているように見受けられる。政権を批判するべきところは批判し、評価するべきところはきちんと評価してほしいが、それが今のマスコミにできているように見えない。若者の政治離れを引き起こしている原因の一つに、安易な政権批判のみを繰り返すマスコミがあると思う。
権力者の腐敗や不正などについては、容赦なく暴いてほしいが、重箱の隅をつつくような報道は時間のムダで、それを本質的に見抜いている人は既存のマスコミから離れていく。
You Tubeの素晴らしさ
発信者の質が玉石混交で、嘘も真実も発信されているところが素晴らしい。受け取る方も真偽を見極める力がついてくる。テレビのいうことを頭から信じてしまう視聴者よりも、本質を見分ける力はYou Tubeを見ている人のほうが高くなって必然だ。コメント欄を見ていても両論併記が成り立っていて、放送法に則っている場合があり、TVの偏向ぶりとは一線を画している。(ただ言葉使い等が荒れている場合があり、少しもったいない。)
テレビの野球解説者とユーチューバー
最近の野球解説者は難しい。以前は江本孟紀さんなどが本音ベースの解説で、人気があった。最近では岡田彰布さんは、はっきり意見が言えて、聞いていてスッキリする。江本さんはもともと球団に戻る気が無いので、はっきり意見が言えるのだろうと思っていた。事実、あれ程の解説ができるのに、現場には戻らない。
江川卓さんも現場に戻らない。江川さんの場合飛行機が苦手だったり、金銭的な問題が有ったりするのかもしれないので少し事情が江本さんとは違うようだ。
忖度の多いユーチューバー
今、野球解説者の中でも、You Tubeを利用している人は少なくない。しかし野球解説者のユーチューバーは忖度が多い人がかなりいると思う。以前のチームメイトや先輩後輩に対する忖度が多くて、歯切れの悪い発言が多く、You Tubeの良さが出ていない。中には球界への復帰を諦めている人もいて、そういう人は逆に言い過ぎで真偽を疑ってしまう場合もある。野球解説者の人は正直者が多いようで、嘘をつけずに言葉を濁している姿が痛々しい。見ている此方側が、気を使ってあげなければならなく思えてしまうから、不思議である。
侍ジャパンの采配と阪神の伝達疑惑
今回の侍ジャパンの采配や準備の仕方について、きちんとした意見を言えている人は少なく残念だった。阪神のサイン伝達の疑惑に対しては、殆どのユーチューバーが忖度していた。解説者の皆さんよりも、You Tubeの視聴者さんのほうが本質を見分ける力があるようで、コメント欄をみていると面白い。
淘汰されるユーチューバーと解説者
選手間の昔話や暴露話もネタに限りがある。そして飽きも来る。
そろそろ人気のユーチューバー解説者さんも、本当のことを言わないと若い人から見捨てられてしまうかもしれない。ユーチューバーをやりながら現場に戻るチャンスを伺うというポジションは、許されないことに早晩なりそうだ。
その事は報道番組や報道バラエティーを見ていれば、明らかだと思う。
マスディアで言えないことまで忖度なしに言える人だけが、ユーチューバーとして生き残るのだと思う。
プロ野球ニュースで言えないことを、You Tubeで言って欲しいですね。