中断期間のエキシビションマッチ 戸郷翔征6回7失点投手

五輪で中断している期間に、プロ野球ではエキシビションマッチが行われている。巨人では若手のお試しをすると同時に、1軍で打席数などが足りていない控え選手を、2軍の試合に出場させている。

戸郷投手が打ち込まれる

前半戦8勝を挙げている戸郷投手が、ソフトバンク打線に捕まった。自責点は3ではあるが、原監督より「このままでは2流のピッチャーになっちゃう。」と喝を入れられた形となった。

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ストレートの威力

戸郷投手といえば150Kmを超えるストレートと、決め球のフォークでピッチングを組み立てるイメージが有るが、今日はストレートの球速は140Km中盤が殆どで、原監督から「荒々しさがなくなった。」と評されている。中断期間が有り、登板感覚も開いていることから、球速が出ないのは力をセーブして投げているのではないかと思われる。前半戦に防御率が3.87と芳しくないものの、8勝を挙げており、エキシビションで全力で抑えに行くとは考え辛い。何か課題を持って臨んだためと、考えて良いのではないか。

戸郷投手の課題

スタミナ

戸郷投手は完投できないことを課題としており、シーズン前半も途中から、初回は抑えて入って行くように見えた。初回の失点は相変わらず多いが、尻上がりに調子を上げていく、完投が可能な投手を目指しているとのではないか。体の代謝がまだ若いのでウェートのアップができていないようだが、スタミナ配分を考慮した投球術を模索していると思われる。

対左打者対策

右打者は2割以下に抑えているのに、左打者には3割以上打たれている。モーションが特徴的で途中までサイドハンドの投手ではないかという程、球の出どころが低い位置に有るのが原因ではないか。そのためストレートがシュート回転することが多くなり、左打者のインコースを狙った球が甘くなり、長打を打たれるというケースが想定され、左打者のインコースを攻めきれない事が原因の一つだろう。

当然戸郷投手もコーチ陣も分かっていることなので、対策を立てているはずだが、まだ答えは出ていないようだ。疲れてくるとどうしても体が開いて、肘が下がるので難しい課題だ。球種を増やすのか、投げ方を矯正するのか、コーチ陣と後半戦にどの様に臨むのか取り組んでいるところだろう。

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原監督の心配事

原監督も十分わかっていることなので、原監督のコメントはもしかしたらコーチ陣の答えの出し方に対する不満なのかもしれない。

戸郷投手はまだ高卒3年目の投手で、長い目で見ることができるコーチ陣の適切なアドヴァイスが必要だ。悪い例に出したくないが、田口投手のように間違った方向に行ってしまわないように、原監督が一番心配しているのだと思う。

心配なのは戸郷投手が、オーソドックスなオーバーハンドやスリークォーターの投手ではないということだ。このタイプの投手は斎藤雅樹元投手コーチの専門分野と思われるが、アドヴァイスを請うことができる状況なのかが心配だ。

シュート回転しない手首の使い方など、斎藤さんは引き出しを沢山持っていると思うんですよね。

若手野手が楽しみになってきた

山瀬慎之介捕手や喜多隆介捕手が活躍している。阿部2軍監督の薫陶を受けての活躍であれば、素晴らしい。2人共肩の強さは素晴らしく、小林誠司捕手との競争に持ち込む事ができるようになれば、打力での競争となり勝機が十分に出てくる。山瀬捕手の喰らいつく打撃をみていると応援したくなる。

もうひとり中山礼都選手も楽しみな選手の一人だ。崩されてもミートできるバッティングは実践的で、凡打も悪い内容ではない事が多い。体つきも少しできてきているように見受けられ、成長しているのではないか。

あ姉さま
あ姉さま

後半戦は若手の台頭を期待したいですね。

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