パソコン買い替え時に素人の私がやる修理 寿命を伸ばす奥の手の方法

私は現在パソコンを3台使っています。ゲーム用に買ったデスクトップに、6万円で買った小型パソコン。そして今は殆ど稼働していないノートパソコンです。ノートパソコンは15年以上前に買ったバイオで、スタンドアロンで緊急時に使う以外はネットとは危険なのでつなげません。デスクトップは10年近く前に購入したもので、スペックが古くなり、ゲーム機としてはもう使えません。そして小型のPCは非常に性能が低く、ネットにつないで、動画を見る程度に使っています。ゲームを再びやるならば、買い替えをしなければならないのですが、現在はゲームをやる気があまりないので、3年前に小型の低性能パソコンを購入してからは、お金を最低限しかかけていません。

高性能なゲーミングPCはとても優秀

今でも一番性能が高いのは、10年近く前に購入したゲーム用のパソコンです。そろそろWINDOWS8は危険になってきたので、買い替えの時期が来たと思います。しかし、CPUはCore i7-4790ですし、メモリーも4GB×2で、普段使いでは小型のパソコンよりも速いので重宝しています。ただ、ここまで部品の交換や修理歴はあり、素人ながら長く使えたと満足しています。

電源の交換は簡単

私の使用状況の場合、デスクトップのPCでいつも最初に故障するのは電源です。こればっかりは避けて通れないところで、今まで先代のゲーミングPCから5回ぐらいは電源の交換をしています。ゲーミングPCの場合は稼働時間が長いので電源に係る負担が大きく、まず最初に壊れるのは電源と言っていいでしょう。壊れると言うより寿命が来ると言っても良いのかもしれません。電源の交換はタワー型であれば比較的簡単にできます。ブロガーさんやユーチューバーさんが説明してくれているところで学べば、誰でもできる作業だと思います。ゲーム機の場合は安くても20万円前後の価格になりますので、簡単には諦められません。電源はそれほど高いパーツではないので、交換に挑戦する価値は十分にあると思います。

グラフィックボードの寿命

タワー型のパソコンで故障の原因となりやすいのは、熱暴走だと思います。CPUの熱暴走はよく言われますが、私の場合はグラフィックボードが熱により寿命を迎えたようです。当初はCPUの熱による寿命と推測し、グリスなどを塗り替えたのですが、どうやら先に寿命を迎えたのはグラフィックボードだったようです。

グラフィックボードは非常に高価なパーツなので、電源のように簡単には交換できません。性能の発達も電源と違い速いので、交換時には安いもので対処する訳にもいかず、パソコンごと買い替える判断が必要になってくると思います。

私も先代のゲーム機が寿命を迎えたときは、性能的にもグラフィックボードが寿命を迎えたと判断して、パソコンを買い替えました。

今回のゲーミングPCを買い替えていないのは、ゲームをやるモチベーションが落ちた時にグラフィックボードが寿命を迎えたので、パソコン全体の買い替えには至りませんでした。

ゲーミングPCはグラフィックボードを外せば寿命が伸びる

ゲームをやらないのであれば、グラフィックボードを外せば、まだまだ現役で十分使えます。配線を外しただけでいけると思ったのですが、マザーボード自体から外さなければならず、結構苦労しました。しかし、一度外してしまえば、他のパーツは全然使えますので、今でも私の所有パソコンの中では最速です。場所が許すのであれば、グラフィックボードが寿命を迎えたゲーミングPCは、サブのマシンとして使えると思います。

また、寿命が来たゲーミングPCはグラフィックボードの換装などの練習台にもなるので、スペースが確保できるのであれば、保有しておくと良いと思います。

ゲーミングPCの再購入

今真剣に考えているのは、ゲーミングPCの再購入です。それまでRPGやFPSをやっていたのですが、そろそろ復帰の意欲が湧いてきてしまいました。しかしFPSをやるとなると、かなりの高性能パソコンが必要になります。RPGならば20万円前後で十分だと思いますが、FPSとなるとパソコンの性能が勝敗に直結するので、50万円まで考えなければなりません。当然いつ冷めてしまうかわからないゲーム熱のために、50万円は出せませんので、まずは20万円前後の資金投入を考えてみるべきでしょう。FPSにもそのマシンで参入し、とても楽しいのであれば、グラフィックボードの換装をすればいいと思います。そういった意味で購入の際には、グラフィックボードの換装を視野に入れて購入計画を立てるべきだと思います。ゲーミングPCの場合、グラフィックボードが最も高価なパーツとなるはずなので、数年後の換装は視野に入れて、その時その時でコスパに優れたボードを導入していくのが、一番現実的ではないかと思います。

それほどグラフィックボードの進化は速いので、注意が必要です。

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