Raider

今年投高打低が顕著となり、投手のスピードが増したことが話題となっています。そのため打者は成績が全体的に低下しています。3割バッターはセ・リーグが4人、パ・リーグは2人しか現時点ではいません。

ジャイアンツ坂本選手の復帰が決まったようです、腰痛の影響で戦列を離れてから、チームをコロナ禍が襲うなどして、とても長い離脱期間になってしまいました。その間チームは急激に失速して、皮肉なことに改めて坂本選手の存在の大きさを示した結果になった。

長く不調を続けていた岡本和真選手が、6番でのスタートとなりました。チームの失速の責任を背負い続けた岡本選手は、チームの勝敗を背負うと言われる4番をずっと守り通してきましたが、原監督がやっと決断したようです。

終盤戦を迎えるペナントレースですが、ジャイアンツの失速が止まりません。これはもう此処のところ毎年のことで、年々失速の時期が早くなっています。これはもう戦力が足りないということで、一過性のものとして処理するわけにはいかないと思います。

ジャイアンツの設立は1934年で現在存続するプロ野球球団のうち、最も早く設立された球団です。現在のペナントレースが始まったのが1936年ですので設立時には、今後のことがどうなるかも不透明な中、野球で食べていくことを夢見ていた人たちの集まり。

ジャイアンツの若手が伸び悩み、チーム力が上がってきません。 長年FAで戦力を補ってきたつけが、ここにきて当然のようにジャイアンツを落としていきます。一体何故これほど若手が育たないのでしょうか。

また今年もジャイアンツの失速が、始まってしまいました。前半戦を終わり若手による戦力の底上げが成果となって現れなければ、長いシーズンを乗り切ることも、長いスパンでの戦力の増強も実現できませんが、今年も若手の活躍が見いだせませんでした。

首位ヤクルトが既に遠くなった巨人です。こうなると来季の人事についての話題が多くなってしまいます。大本営の報知ではその様な記事は見当たりませんが、他のメディアでは巨人OBによる原監督への退陣勧告とも取れる記事が、出てきています。

ここまでずっと4番を任されていた岡本和真選手は、不調が続いており、打率は.246で、優勝を狙うチームの4番打者としては非常に物足りない成績となってしまいました。